ダイエット

お腹を凹ませて生活

お腹を凹ませて生活

中野 「実は、お腹をへこませるために必要なのは腹筋運動ではありません。お腹が出る原因は内臓脂肪、腹部の内容物が増えたからです。それを効率よく減らすには、エネルギー消費量を増やす考え方に改める必要があります。筋肉を鍛えながらエネルギー消費量も上げるには、ウォーキングやランニングといった有酸素運動が向く。腹筋を100回する時間があるならば、歩く方がよほどいいのです」

池田 「『お腹をへこませるなら腹筋運動』と思っている人は多いかと思うのですが」

上半身を倒して両ひじを床につけ、息を吸い込んでお腹を膨らませます。そのまま、ゆっくりと息を吐き出しながらお腹をへこませて、ドローイン。 呼吸を止めずに、天井に向かってピンと伸ばした脚をゆっくり下げて、上げる動作を繰り返します。

池田 「多くの人が『太った』『お腹が出た』と思いながら、体重やウエストの数字で悩んでいます。原因は何なのでしょうか?」

なお、生活の中で常にお腹を引っ込めておくというのは難しいと思いますので腰に負担がかかる動作、言い換えると、痛みを感じやすい動作の時に、お腹を引っ込めることを意識します。
特に中腰で背中を丸める姿勢に注意です。
できれば背すじを伸ばす、それが難しければ、お腹をしっかり凹ませる、壁などに手をつくなどします。
腰痛を繰り返さないためにも、腰に負担がかかる動作にぜひお気をつけになってください。

「ドローイン」を取り入れたエクササイズで深層筋を鍛え、内臓の位置を正しい位置に引き上げることを意識。ゆっくりと息を吐いてお腹をへこませたら、両脚を持ち上げひざを90度に。片足ずつ床スレスレまで下ろしていきます。

ぽっこりお腹を解消するには、まずは衰えた腹筋を鍛えること。もうひとつは姿勢を改善することが大切です。ただし背骨を自分で正すのは難しいこと。専門家のアドバイスを借りた方が早く改善できます。また、背骨の良い状態をキープするには、姿勢習慣が欠かせません。日々の姿勢に気をつけ腹筋を鍛えるエクササイズを取り入れて。

1日の消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、エネルギーが不足した状態になるため、お腹の脂肪は積極的に使われるようになります。先述のとおり、運動で消費カロリーを増やすのは難しいため、食事をコントロールして摂取カロリーを少なくするほうが簡単です。

次にゆっくりと息を吐きながら、背骨を丸めていく。下腹部がぺったんこになるように意識し、お腹を締めながら息を吐くことがポイント。顎を引いておへそを見るように意識して。これらの動きをそれぞれ3秒間キープし、繰り返し行うことでしなやかな背中に!

一見関係のない背中ですが、背中が鉄板のように硬いと背骨が曲がらず、悪姿勢の原因に。また背中が硬いと腹筋などのお腹のエクササイズもできません。しなやかで美しい背中を作るために、まずはストレッチで背中をしっかり解してあげて。

中野 「お腹が出てきたことに悩んでいたり、へこませるのに苦労されていたりしませんか? へこませることがとても大変なイメージがあるようですが、実はものすごく簡単なんですよ。でも、なぜできないのか? それは、やり方が違っていたり、間違った考え方を身に付けていたりするからなのです」

A
お腹を凹ませるというダイエット目的のドローインとしてはお腹を「より大きく」引っ込めることことを基本としておすすめしていますがぎっくり腰では腰が痛くてお腹を引っ込めるどころではありませんよね。
まずは、激痛がおさまるまでは安静第一になさってください。
痛みが強い場合は、コルセットを利用されることをおすすめします。

まずは「クランチ」です。寝転がった状態から胸と脚が付くようにお腹を丸めましょう。バリエーションとしてサイドクランチやバイシクルクランチ、リバースクランチなどがあり、これらを組み合わせることでお腹周りの筋肉すべてを鍛えられます。

お腹を手っ取り早く凹ませるなら、腹筋運動などの筋トレを行うのが効果的だと思うかもしれません。けれども、ビール腹の解消には他に適した方法があるようです。

池田 「食事は減らし過ぎてはダメなのですね。すると運動しようとなるわけですが、例えば、本日のテーマにもなっているお腹をへこませようとして腹筋を鍛えても、あまり効果が出ません。これはどうしてなのでしょうか?」