ダイエット

短期間ダイエット

短期間ダイエット

一度こういった短期間ダイエットに成功した方の場合、よくも悪くも自信がついてしまい、「もしリバウンドしても、またダイエットすれば大丈夫! 目標体重にする方法は知っている」と豪語する方もいます。しかしこういった考え方は「ヨーヨーダイエット」と呼ばれ、もっとも体に悪影響を与えることが知られています。健康になるためにダイエットしたのに、リバウンドとダイエットを何度も繰り返すことによって健康を害してしまっては何の意味もありませんよね?すなわち、ダイエットのゴールは、目標体重に到達したときではありません。ダイエット成功を確信して終了していいのは、ダイエットのために何か意識的にしているわけではなくてもリバウンドしなくなった状態が、本当の意味での「ダイエットのゴール」です。残念ながら、ダイエット希望者はここを勘違いしている人が多いような気がします。

トレーナーなどがつくことでダイエットが成功しやすいのは、美容のためのダイエットに限りません。さらに、1人よりも集団の方が成功しやすい例もあります。医療現場で糖尿病の患者様などダイエットが必須な方たちを見ていても、1人で個別指導を受けた患者様より、同じような状況下にいる人たちがまとめられて複数回に渡って集団で指導された患者様たちの方が、ダイエット効果が出やすく、長続きしやすい傾向にあります。この理由としては、主に・患者様同士がお互いの病状について話し、情報交換が活発にできるため・お互いに仲間の頑張り・成果が見えるため、自分も負けないようにと頑張るための2つが考えられています。また、1人だけで行うダイエットでは自分の生活習慣のクセなどがどうしてもわかりにくく、何をどう是正するとよい結果が生まれるのかが掴めずに、回り道をしてしまう人が多いようです。その点で、トレーナーや仲間を作ってのダイエットという点では、短期間ダイエットの手法は学ぶべきところがあるかもしれません。

近年流行っている超短期間でインパクトのある結果を出すダイエット。週に2~3回、トレーナーに師事してのトレーニングと、主に糖質制限であることが多い徹底した食事制限によるダイエット法が効果的と考えられているようです。このような短期間ダイエットでは、「3カ月で10kgやせる」という風に、短い期間で目標体重に到達することを目指す方が多いようです。管理栄養士である私の目から見ても、この方法なら確かに短期間に体重を落とすことができそうです。なるほど、そこまで徹底して実施すればそのくらいの結果は出るだろうなぁ……と感じます。本当に体重を落とす「減量」だけを考えるのであれば、効果的な方法といえるでしょう。では、このダイエット法の後の効果は喜んでよいものなのでしょうか?