ダイエット

50代女性 お腹のたるみ

50代女性 お腹のたるみ

無酸素運動をすると、筋肉が鍛えられて基礎代謝が上がります。日常生活の中で自然に消費できるカロリーが増えるわけです。さらにアドレナリンや成長ホルモンが分泌されると、ポッコリお腹に蓄えられた脂肪が分解されます。

松「まずは、バスタオルなどを丸めてそこに腰を乗せて横になります。この際、先ほどと同じように骨盤をしっかりと床と平行にすること、お腹を平らにすることを意識しましょう」

ツイスターは、台の上に乗って腰を左右にひねると、回転する反動により腹筋を引き締めてくれるグッズです。ポッコリお腹を引っ込めたいときには、最適でしょう。

–松さん、本日はよろしくお願いします。早速ですが、お腹周りがたるんでしまう原因というのはどういったところにあるのでしょうか?

「体幹クロスストレッチ」では、お腹と背中をしっかり伸ばして縮めるのを繰り返すと、全身の血行が一気に上がり体も頭もスッキリ。代謝スイッチがオンになる。

そこで今回は、ボディメイクサロンBriller(ブリリー)のオーナーで骨格メイクRe:style考案者、日本インナービューティーインストラクター協会の代表理事も務める松 葉子さんに、お腹周りの引き締めメソッドについてお聞きしてきました。

食事のコントロールに加えて運動もすると、脂肪が燃焼してポッコリお腹を解消しやすくなるだけでなく、体型の引き締めにも効果があります。どのような運動をすればいいのでしょうか。

さらに問題となるのが猫背の姿勢です。この姿勢はインナーマッスルを低下させることから、お腹周りの脂肪の原因となります。それは、インナーマッスルには内臓を正しい位置に保つ働きがあることから、低下することで内臓が下がり下腹をぽっこりとさせてしまうのです。

実はお腹周りの脂肪は便秘も関係します。そこで食物繊維を積極的に取ることがおすすめです。食物繊維1日350g以上という数値が、厚生労働省が推進する摂取量です。しかし20代では220g、30、40代でも250gしか摂取できていないというデータがあります。低糖質で食物繊維をしっかり取れる食材としてひじきやごぼうもおすすめですので積極的に取るようにしましょう。

松「腸腰筋に力を入れたまま、ゆっくりと左右の脚を片方ずつ、開く閉じるを繰り返してください。この時、必ずお腹を平らにしたままにしておくことを意識してください。トイレを我慢するような感覚でお腹に力を入れると上手にそれがキープできます。左右の足、それぞれ10回程度行うと良いですね」

松「お腹周りの引き締めは、前面と背面、両方の筋肉を使う感覚を覚える必要があります。というのも、前面だけのインナーマッスルだけ使っていては、筋肉のバランスが崩れて猫背の原因になります」

自己流でダイエットするのは、ポッコリしたお腹が凹まないなど、思い通りにならないことが多くて挫折してしまいがちです。もっと簡単にできるダイエットは無いのでしょうか。

30~40代で気になり始める人が多いのが、お腹です。お腹を鍛えるには、「腹筋」が一番。しっかり鍛えて、余計な脂肪を絞りましょう。

アンケートの結果、20代からたるみを感じ始める人が最も多い結果となりました。どの年代でも就職や退職による生活の変化や出産がきっかけとなる人が多いようです。それらは女性にとって大きく生活環境が変わるときですよね。そんな生活環境の変化が、たるみという体の変化となって現れてしまうのかもしれません。お腹のたるみはもちろん老化現象の一つとして仕方のない部分もありますが、運動などの努力の積み重ねによって気になり始める年代を遅らせることはできるようです。めまぐるしい日常に流されずにちょっと摂生したり運動したりできる心の余裕を持つこと、それがお腹のたるみを遅らせる重要なポイントと言えるのではないでしょうか。

松「そのまま、両脚を揃えてゆっくりと上げ下げしましょう。下げる時に脚が床につかないようにしてくださいね。もちろん、お腹を平らに、そして骨盤を床と平行にすることは忘れないでおきましょう」